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Kick-Ass
投稿者:
FF
投稿日:2009年11月 6日(金)00時18分17秒
うちの近くの映画館、木曜日がメンズデイになったのですが、
ワタクシうっかりちけっとを買い間違えてしまい(なおかつ払い戻しはできないわけで)
「てゆーか、ふつうに前売りの料金と同じになっちゃったんですけど?」みたいなオチに。
ネット予約は気をつけないといかんですね…。かなしひ。
とかいいながら、楽しみにして『母なる証明』は期待通りでした。
犯行の真相と、オモニの取る行動は思ったいたとおりでしたが、
だからといってこの映画の価値がさがるわけでもなく。
映像の象徴的な使い方もさることながら、飛び蹴りが今回も登場して感動したり。
しかし、ポン・ジュノの映画はどこかギリシャ神話やギリシャ悲劇を思わせるのは
なぜでしょうかね。
『サイドウェイズ』はあの映画と比較しちゃうとあれですけど、
単独で観たらなかなか興味深い映画だと思います。
主人公を日本人にしたことでまったく違ったテーマも盛り込まれているし。
てゆーか、りんこたん、いつのまにそんなに英語うまくなったの!!??
しかも、英語訛りの日本語うまい!!
彼女は日本人受けはあまりしないちょっと個性的すぎるタイプだと思うんですけど、
その個性をうまく生かした役柄だと思います。
りんこたんを観るためだけにこの映画を観てもいいかも?
『きみがぼくを見つけた日』は、個人的にはバナ様の肉体を満喫させていただきましたが、
いやはや、たぶんですね、素っ裸の男が間抜けになっちゃうのは、
多分隠そうとするからでは!!? そんなわけなので、この作品は本来、
バナ様を服を探そうなどせず、なおかつカメラも遠慮せずに激写すればよかったのでは!?
と妄想がノンストップです。いやほんとうは、「結婚指輪さえつけたままでいられない」
っていうのを狙っているんだと思うんですケド。
さて、今日はモニターのバイトでニコラス・ケイジ出演の『Kick-Ass』を観てきました。
どうやらいまポスプロ中で、完成していないということなので、
完成版は観たのと違うものになる可能性さえ?
学園コメディ? ヒーローもの?と思いきや、相当ハードなバイオレンス映画でした。
ってそりゃマーク・ミラー原作ならそうでしょうとも。
なかなか面白い映画でしたが(賛否両論になりそうかも)
こりゃ宣伝が難しそうだわーと思いました。まあでもバイオレンス映画って
いっておかないとダメでしょうけど。
『A Single Man』で衝撃だったのは…コリン・ファースに接近する可愛い系
男子大学生が、実は『アバウト・ア・ボーイ』だったことです!
久しぶりに怒りが
投稿者:
乳母
投稿日:2009年11月 4日(水)16時52分3秒
我が家はB級映画もそれ以下(?)の作品もそれなりに楽しんで観るタイプなのですが、『ファイナル・デッドサーキット3D』には久々に怒りに似た感情を抱きました。
何と言っても日本語吹き替えが最低最悪。
なんで2000円も払って、学芸会以下のお芝居聞かせられなきゃならないのか。
今まで見た映画・ドラマの中で、最も酷かったです。間違いなく。
(吹き替え版しか上映してないんですよ)
肝心の3Dも、3Dにした意味がほとんど感じられない映像ばかり。
ふつーの映像で十分ですがな。
3D映像で良かったのは、唯一『アバター』の予告だけでした。
役者の無駄遣いと思ったのは『デビル・ハザード』と『ホースメン』。
『デビル・ハザード』のレイ・ウィンストンなんて、キューバ・グッティング・Jrが
命令に忠実な男だということを示すためだけに登場するんですよ。
『ホースメン』は、チャン・ツィーのわざとらしい演技がなければ、
もう少しマシな印象だったかも。
そもそも18歳の役ってのがもう『エスター』並みの不気味さ。
うちの夫はデニス・クエイドのこと、『消えた天使』のリチャード・ギアみたいって
言ってましたけど…。
ルー・テイラー・プッチは繊細な演技で良かったんですがねえ。
チケットを貰って観た『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』は、意外と面白かったです。
ヒロスエは口を開くとなあ。とびきり学芸会風でした。
ツマブキ君もまあちょっと昭和21年の旋盤工には見えませんでしたけど。
40男のバージンロード
投稿者:
Yoshi
投稿日:2009年11月 1日(日)06時55分23秒
編集済
を観る。監督はジョン・ハンバーグ。面白い。
友人作りに奮闘する男を主人公に置きながら
ロマンティック・コメディの基本にピタッとハマる展開を
見せるのがとても可笑しい。
脚本が良く練られていて、仕事を話に絡めたのも賢いし、
伏線がキッチリ貼られているのも上手い。
映画ネタがちりばめられているのも嬉しい。
好みとしてはジェイソン・シーゲルの役柄が下品過ぎるのだけど
ポール・ラッドとシーゲルはベストカップルの一組に認定して良し。
パイレーツ・ロック
を観る。監督はリチャード・カーティス。何なんだこれは…。
脚本がとにかく酷くて、極めて単純な善悪の構図の中に、
底の浅いエピソードを羅列し、役者に頼り切った登場人物を塗し、
そこにロックを被せれば出来上がり…みたいな
お気楽さが全編を支配。
日本のテレビドラマもビックリのバカバカしさ。
ロックの精神に通じる面白い舞台なのに、それが一切活かされず。
むしろロックを利用して金儲けしようという作り手の打算が前面に。
さすがは「ラブ・アクチュアリー」の監督だ。
唯一ファッションだけは見ものだけど。
>Fakeさん
『パイレーツ・ロック』は…個人的に今年のワーストに入ってくる一本です。
この題材で観客に媚びたような演出には絶対にして欲しくなかったです。
あまりにテキトーで、しかしベタなツボだけはキッチリ押さえた魅せ方に
なっているのが、生理的な不快感を刺激されたというかなんというか。
流れてくるロックミュージックが可哀想で可哀想で…。
ケネス・ブラナーの演技には眩暈がしました。
だからあれほどコメディには手を出すなと言ってきたのに…ボソッ。
『あの日、欲望の大地で』もイマイチ入り込めず。
ヒロインに興味を持てなかったのがいちばんの原因だと思います。
映像は綺麗でしたね。それゆえに余計に物語が空虚に見えましたが…。
『きみがぼくを見つけた日』は…なんかアダム・サンドラーあたりが
主演になってもおかしくないような題材のような気がします。
裸でタイムトリップは…そうかー、レイチェル・マクアダムスだった場合は
マヌケさはさほど感じなかったかも!?!?!
男の素っ裸って(鍛えられていても)なんであんなにマヌケなんでしょうか。
『40男のバージンロード』は面白かったです。
もうちょっとジェイソン・シーゲルを品良くしてくれたら良かったんですが、
その他の部分は大笑いしながら観ました。
それにしてもポール・ラッドがこの路線で才能を開花させてくるとは
人生は分からないものだなぁ。
パイレーツ・ロック
投稿者:
Fake
投稿日:2009年11月 1日(日)03時08分45秒
こんばんわ。
「パイレーツ・ロック」を観てきました。「これ、ストーリーある?」と思う脚本の手抜きっぷりには脱力しましたが、それでも逆らえないベタ気持ち良さ。「ラブ・アクチュアリー」なんかもそうですが、ここ押すと観客は気持ち良いよねというツボを、リチャード・カーティス心得てます。
イマイチ音楽への情熱が伝わってこないDJたちの人物像とか、中盤以降のグダグダ感とか、ひとりシェイクスピアなケネス・ブラナーの大仰な悪役演技とか、突っ込みたい箇所は山ほどあるんですが、嫌いになれないんです。それにしても、ありえないほどモテまくるニック・フロストはウハウハだったろうな〜と(あの短時間で彼女を部屋に連れ込むとは恐るべし…)。
「あの日、欲望の大地で」は上手にまとまっているなと思いました。ただ、それが物足りなさでも
あり…。なんというか、トリッキーな構成がもうひとつ物語の力になっていなくて(ここらへん
「21グラム」は巧かった)、心揺さぶられるところまでいきません。
でも、ギジェルモ・アリアガが映像で語る人だったとは良い意味で意外でした。特に撮影が綺麗だな〜と思っていたら、なるほどロバート・エルスウィット。傑作になる素養は十分あったわけで、次回作に期待したくなります。
「きみがぼくを見つけた日」、ホントどう考えてもコメディですよね?タイムスリップすると裸になるって、思わず噴き出してしまいました。毎回服を探すお間抜けな姿を映すことに何の意味があるのか、最後までよく分からず…。ただ、もしレイチェル・マクアダムスだったら…、というアホは妄想は膨らまさせていただきました…。
物語は長い原作を駆け足でまとめましたという感ありありかなと。もっと突っ込めば面白くなりそうなエピソードがバンバン出てくるのに、驚異的な速さで右から左へ受け流していくという…。服探す場面よりもっと大事なことが〜、とやっぱり思ってしまいます。ひょっとして、エリック・バナは脱ぎたがりなのかと推測してみたり…。
「40男のバージンロード」は個人的に今年のベストの一作です。伏線の張り方、上手いですよね〜。“ラッシュ”とか、“ショコラ”とかキーワードがちゃんと活きていて、脚本がホント冴えてます。なんとか、どっかの賞にひっかからないものかと祈っています。
あの日、欲望の大地で
投稿者:
Yoshi
投稿日:2009年10月25日(日)05時06分9秒
編集済
を観る。監督はギレルモ・アリアガ。欠伸が…。
アリアガが脚本を手掛けていた
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品と同じく
パズルのピースをはめるような演出法が、いよいよ退屈。
最後まで見れば、この見せ方にした理由が分からなくもないのだけど、
うーん、観ている間はイライラを誘うだけ。
主人公が自己愛の強い女にしか見えないのも、なんだかなー。
したがって終幕に描かれる赦しが嘘臭くて仕方がない。
シャーリズ・セロン…やっぱりこの手の作品はもう出るべきではないと思ふ。
キム・ベイシンガー…相変わらず素敵に淫ら。
ホワイトアウト
を観る。監督はドミニク・セナ。つまらない。
アクションとしてもミステリーとしても中途半端。
見せ場であるはずのホワイトアウト下での死闘が、
雪と風と厚着のせいで、何が起こっているのか、
さっぱり分からないのが映画を象徴している。
ヒロインが天才的な思考で事件の真相を次々言い当てるのもバカらしいし、
そもそも過去を描く意味もさっぱり理解できず。
ガブリエル・マクトやコロンバス・ショートはなぜ出てきたのだろう。
南極で死ぬものではない、というのが教訓か。
>FFさん
ライアン・レイノルズに関しては…僕は全く魅力が分からないのですが、
『あなたは私の婿になる』では平凡過ぎるところが、まあ、いいかなぁと。
「元気だけが取り柄です」みたいなスターふたりが
それこそ元気いっぱいに通すことで、
最後まで突っ走ったのが悪くなかった気がします。
冷静に見ると、よくできた映画とはとてもじゃないけれど言えませんけど。
『A Single Man』はそんなに計算された映画なのですか。
トム・フォード、てっきりやりたい放題やってるのかと思ってたんですが。
衣服だけでなく、空間をスケッチする技にも長けていたということでしょうかね。
ジョージ・クルーニーは…今やハリウッドのど真ん中にいますからね、
オスカーでも当分の間は寵愛を受けるのではないかと思いますね。
前回の受賞が助演部門だったのも、かえって今回の主演受賞を後押しするかも。
『THE WAVE ウェイヴ』は劇場公開されますよ。
それも11月14日からともう公開目前です。『es エス』っぽい???
http://www.the-wave.jp/
>乳母さん
『狼の死刑宣告』は密かに楽しみにしている一本です。
久しぶりにスクリーンで見られるケヴィン・ベーコン主演作ですから。
ジョン・グッドマンがどんな風に出てくるのかも楽しみ。
ギャレット・ヘドランドは悪役なのですか。
人の好いイメージしかないのであまりピンと来ないのですが、
そのあたりを逆手にとった演技なのでしょうかね。
『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』はハリソン・フォードの役柄を
他の俳優が演じていたら、随分違った印象になったのではないかなぁ。
でもおっしゃる通り、フォードが出るから資金が集まったというのも
あるのかもしれません。インディーズ映画の悩みどころですよね。
クリフ・カーティスは…確かに主人公と言って良い存在感だったと思います。
この方はフットワーク軽く、案外色んな役柄をこなしていますよね。頼もしい。
「狼の死刑宣告」
投稿者:
乳母
投稿日:2009年10月22日(木)21時30分6秒
ジェームズ・ワンが撮った『狼の死刑宣告』見ました。
突っ込みたい点はいくつかあるものの楽しめました。はい。
ギャレット・ヘドランドは悪役が似合うのう、とニマニマして見たのですが、
公式サイトにキャスト紹介されてないってのはどーゆーことでしょーか。
配給会社の考えが全く判りません。
『正義のゆくえ』は確かにハリソン・フォードが映画の邪魔をしてるような…。
でも彼が出るから金が集まるんでしょうか。
映画作りってむつかしいなあ。
物語の主人公はクリフ・カーティス演じる捜査官だと思いましたが、
発砲する強盗に向かってズンズン歩いていくところがツボでした。
続a single man
投稿者:
FF
投稿日:2009年10月22日(木)00時48分0秒
編集済
『ヴィヨンの妻』でヒロスエがお松さんを喰っていた?
まあ、見ようによってはそうかも?という気がしないではないですが、
なんか「あら、あなたが奥様? あたし、あなたに勝ったわよ、ふふん」って
表情するシーンがあって、個人的には「そんないかにもな演技でいいの?」と思うのですが、
確かにそれは、セルフイメージとも重なりあって、
「ああ、お前、実生活でも同じような表情してんじゃねーの?と思わせるあたりが
うまいかもしれません。ってほめてないな、これ。
『あなたは私の婿になる』観たんですが、いや展開は予想通りなんだけど、
どうしてだかとっても腑に落ちなかったんですケド!
ライアン・レイノルズは、なんだか不思議な魅力がある人ですよねー。。。
とんでもなくハンサムなわけでもないし、でもなんだか表情を見ていたくなるような。
てゆーか、サンドラ・ブロックはあんな兄貴キャラでいいんだろうかと心配に。
『A Single Man』は本当にうまくできている映画だと思いますが、
かなりアブない映画でもありますね。
欲望を表す赤い色は、そのままエロス、さらには死につながるイメージですし、
洗練の極みであるスーツ姿のコリン・ファースにしても、
あれをかっこいいと思うことは即ち、ナチスの制服にフェティシズムを感じるのと
同じ意味合いなわけで、こちらも死のイメージにつながってしまいます。
まあ、そんなことは、「亡くなった恋人を想う」って設定の時点で自明といえば自明。
すごいのは、トム・フォードが、こんなことを完全に意図的にやってんだろうな、と
わかるあたりです。その意味では相当怖くもあります。
クルーニー兄貴、今年は受賞を待ってもらって、なんとかコリン・ファースに
獲ってほしいなあ、とまだ前哨戦もはじまっていないのに希望。
さしあたり未だにノミネート経験なしなんていうのは犯罪に等しいっす。
そういえば、昨年のドイツ映画祭で上映されたデニス・ガンゼル監督の
『ウェイブ』の試写会が今度あるようですが、
ということは日本公開が決定したってことなんでしょうか?
少なくともDVDは出るということ??
まだ公開されてもいない『沈まぬ太陽』、
すでに日本アカデミー賞最多受賞は確実だな、と思うのは僕だけですか???
エスター
投稿者:
Yoshi
投稿日:2009年10月21日(水)05時33分38秒
を観る。監督はジャウム・コレット=セラ。怖ぇぇぇぇぇ。
「オーメン」少女版みたいな映画なのだけど、
現実性をキープしているのがひんやり…。
中盤までは少女が犯す犯罪の数々が怖いというよりは不愉快なだけなのだけれど、
終幕にある事実が判明してから、
不愉快さが一気に恐怖に変わってしまうのが面白い。
少女と父親のツーショット場面、怖かったわー。
少女を演じるイザベル・ファーマン、可愛いんだかブサイクなんだか、
撮り方によって全然違って見えるのが面白い。
大人びた表情ややたら上手い台詞回しも手強い感じが良く出ている。
水色リボンと首と両手首の輪っかもロシア人形的奇妙なアクセント。
妹役の少女のフランス人形的可愛らしさとの対比もお見事。
>FFさん
ドイツ映画祭はほとんど完走でしょうかね。
映画祭が開かれるのはとても嬉しいことですが、
開かれたら開かれたで作品のチェックが大変そうですよね。
一日2本観るだけでヒィヒィ言っている者には辛いかも…と思ったり…。
『私の中のあなた』は…まあ泣かせたいだけなんでしょうね。
何と言うか、温かい家族がいればそれで良し、みたいなお手軽さに唖然。
『ヴィヨンの妻』は、松たか子の映画になっていますか。
何かの記事で広末涼子が松を食ったなんて書いてありましたが、うーむ…。
『A Single Man』はトム・フォードが個人的な趣味に走った
映画になっていたらどうしようかと思っていましたが、
どうやら本当に良くできた映画になっているようで…。
コリン・ファースは…ここに来て代表作を作れたというのは良かった良かった。
このところ「都合の良い俳優」扱いされているようで
ちょっと可哀想に思っていたのですよ。
ファースのオスカー候補の可能性はかなり高いでしょうね。
受賞の可能性もあると思います。
ただ、ジョージ・クルーニーも相当強力だと思いますよ。
あっさり2度目の受賞があっても全くおかしくないと思います。
マシュー・グードはやっぱり出番が少ないのですね。残念。
あら、でもまた脱いでいるのですか。フォード、その辺は抜かりありませんね。
A Single Man
投稿者:
FF
投稿日:2009年10月21日(水)01時18分51秒
編集済
ドイツ映画祭では結局ほとんどの映画を観させていただきましたが、
えらく疲れきってしまいました…。『Soul Kitchen』以外だと、
もう一回ドイツで観たんですが、やっぱり『ヒルデ』はええわーと思いました。
どうもこういう話が好きらしい…だから『篤姫』もツボだったわけですが。
あとはカロリーネ・リンク(誰ですかカロリーヌって読んだたわけは?)の
『冬の贈りもの』は、これまでストレートというか捻りがないというか、
そんな映画ばかり撮ってきた同監督の新境地なんではないかと。
というかですね、最近立て続けに主演作を観たカロリーネ・ヘルフルトは
おそらく現代ドイツ最高の女優のうちのひとりです。
間を挟んで他の映画も観てますよー。
『私の中のあなた』は、単なる難病ものから一歩も二歩の先に進める題材だったのに、
結局単なる難病ものから出られていないですね、残念至極。
『ヴィヨンの妻』は、完全に松たか子の独壇場。ヒロスエは、いつまでカマトトぶる
つもりなんでしょーか、というイメージそのまんまをある意味上手に活かしていますが、
ヤな女の役だ。方向性としては『おくりびと』とおんなじ役柄ですが、いいのか。
『ゼロの焦点』はミスキャストっぽい気がしています。
さて、『A Single Man』ですが、いやはやこれはなかなかよくできた映画です。
「セレブがお遊びで映画も撮っちゃいました」とかいうレベルでは到底ありません。
トム・フォードおそるべしです。「赤は激情、欲望の色」とか言わせておいてから、
フィルムの色の赤みを調整して、心理描写をしたりしていて、実験的でもあります。
そんなわけなので、もし邦題を好きにつけていいと言われたら、
迷いなく『赤い月』とさせていただきます!
そしてトム・フォード自らプロデュースしたであろうコリン・ファースがまとうスーツ。
とんでもなくかっこいいです。下手するとスーツに着られている感じにさえ
なる可能性があったのに、そこはコリン・ファース、完全に着こなしています。
この映画で強いよな、と思うのは、やっぱりコリン・ファースの存在。
彼なしではこの映画は存在しえなかった、と思わせるくらいの洗練された身のこなしで、
それがこの映画の90パーセントくらいを占めているんじゃないかという重要な要素なわけです。
あの眼鏡もかっこいいっす。そりゃこんなかっこいい大学教授がいたら…と
相当に妄想はふくらみます。楽しみすぎですか、そうですか。
ジュリアン・ムーアは相当に登場時間は少ないですが、さすがに見せ場があります。
マシュー・グードはやっぱりというかなんというか、出番ほとんどないです。
でもヘアヌードは堪能させていただきました、ありがとうございます。
この調子でどんどん脱いでください★ 演技賞候補はこれでは難しいっすね。
コリン・ファースは、英国美青年ブームの生ける伝説となったのだな、とこの映画で
実感いたしました。ヒュー・グラントは別の伝説になりましたが。
まあ、来年コリンが50歳。世界でもっともセクシーな50歳になるのは確定ですな。
一度デートしてみたいものよ、と相変わらず妄想がノンストップ☆
オスカー、主演男優賞候補に挙がるといいですね!
現段階だと、もし挙がったとしたら受賞もありえる位置?
クルーニーにはまだあげないだろうし…。
ラブ・ダイアリーズ
投稿者:
Yoshi
投稿日:2009年10月18日(日)05時29分20秒
を観る。監督はアダム・ブルックス。拾い物。
基本線は他愛ないロマンティック・コメディなのだけど、
そこに母親は誰なのか…というミステリーの味が加わって、結構な吸引力に。
時代を感じさせるエピソードや小道具の登場も楽しい。
人間の出し入れにも誠実さがある。
母親が判明してからの展開はこれでいいんだろうか…
…とも思うけれど、人生はどんなことがあっても続いていくという意味で、
終わってみればいちばんしっくりくる。
ただ、出てくるヒロイン3人の内、
一人だけ明らかに他の二人より力を入れられて演出されているのは、どうなの?
構成上問題があるのでは?
ライアン・レイノルズが全然冴えないのも残念。どうしても拭えない三流感。
オブセッション 歪んだ愛の果て
を観る。監督はスティーヴ・シル。笑ったわー。
「危険な情事」ニューヴァージョンみたいな映画なのだけど、
男は添え物扱いで、
「妻 vs. ストーカー女」のキャットファイトが見もの。
すなわち、「ビヨンセ・ノウルズ vs. アリ・ラーター」。
いやー、ラーターがビヨンセに敵うわけないんだ。
前半はラーターばかりが前面に出ているのだけど、
なんとビヨンセ、後半のためにパワーを溜めていただけだったんだね…。
一旦お怒りモードに入ってしまったらビヨンセ、怖ぇぇぇぇぇ。
なんかラーターが気の毒に見えてしまったわー。
ちゃっかり自分の楽曲で映画をシメてるあたりも抜かりなし。
>FFさん
ドイツ映画祭はすっかり定着した感じがありますね。
しかもちゃんと関係映画人が来日してくれるのが有難い…。
日本(東京)は本当に映画を観る環境としては恵まれてるなぁ。
あとは地方の映画ファンもフォローしてもらえると嬉しいんですけど。
3本の中だと、やっぱりファティ・アキンの
『SOUL KITCHEN』が気になりますね。
公式サイトを見てみると「リラックスして楽しめる快作」とありますが、
ちょっと想像し難いかなぁ。
でもまあ、アキンのことですからしっかりまとめてあるんでしょうねぇ。
『赤い点』は…日本人監督の作品になるのですね。
日本人がドイツで作品を撮るというのは、卒業制作とは言え、珍しいのでは?
結構色んなところで上映されている作品のようで、気になります。
以上は、新着順1番目から10番目までの記事です。
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