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A Single Man

 投稿者:FF  投稿日:2009年10月21日(水)01時18分51秒
  通報 編集済
  ドイツ映画祭では結局ほとんどの映画を観させていただきましたが、
えらく疲れきってしまいました…。『Soul Kitchen』以外だと、
もう一回ドイツで観たんですが、やっぱり『ヒルデ』はええわーと思いました。
どうもこういう話が好きらしい…だから『篤姫』もツボだったわけですが。
あとはカロリーネ・リンク(誰ですかカロリーヌって読んだたわけは?)の
『冬の贈りもの』は、これまでストレートというか捻りがないというか、
そんな映画ばかり撮ってきた同監督の新境地なんではないかと。
というかですね、最近立て続けに主演作を観たカロリーネ・ヘルフルトは
おそらく現代ドイツ最高の女優のうちのひとりです。

間を挟んで他の映画も観てますよー。
『私の中のあなた』は、単なる難病ものから一歩も二歩の先に進める題材だったのに、
結局単なる難病ものから出られていないですね、残念至極。
『ヴィヨンの妻』は、完全に松たか子の独壇場。ヒロスエは、いつまでカマトトぶる
つもりなんでしょーか、というイメージそのまんまをある意味上手に活かしていますが、
ヤな女の役だ。方向性としては『おくりびと』とおんなじ役柄ですが、いいのか。
『ゼロの焦点』はミスキャストっぽい気がしています。

さて、『A Single Man』ですが、いやはやこれはなかなかよくできた映画です。
「セレブがお遊びで映画も撮っちゃいました」とかいうレベルでは到底ありません。
トム・フォードおそるべしです。「赤は激情、欲望の色」とか言わせておいてから、
フィルムの色の赤みを調整して、心理描写をしたりしていて、実験的でもあります。
そんなわけなので、もし邦題を好きにつけていいと言われたら、
迷いなく『赤い月』とさせていただきます!
そしてトム・フォード自らプロデュースしたであろうコリン・ファースがまとうスーツ。
とんでもなくかっこいいです。下手するとスーツに着られている感じにさえ
なる可能性があったのに、そこはコリン・ファース、完全に着こなしています。
この映画で強いよな、と思うのは、やっぱりコリン・ファースの存在。
彼なしではこの映画は存在しえなかった、と思わせるくらいの洗練された身のこなしで、
それがこの映画の90パーセントくらいを占めているんじゃないかという重要な要素なわけです。
あの眼鏡もかっこいいっす。そりゃこんなかっこいい大学教授がいたら…と
相当に妄想はふくらみます。楽しみすぎですか、そうですか。
ジュリアン・ムーアは相当に登場時間は少ないですが、さすがに見せ場があります。
マシュー・グードはやっぱりというかなんというか、出番ほとんどないです。
でもヘアヌードは堪能させていただきました、ありがとうございます。
この調子でどんどん脱いでください★ 演技賞候補はこれでは難しいっすね。
コリン・ファースは、英国美青年ブームの生ける伝説となったのだな、とこの映画で
実感いたしました。ヒュー・グラントは別の伝説になりましたが。
まあ、来年コリンが50歳。世界でもっともセクシーな50歳になるのは確定ですな。
一度デートしてみたいものよ、と相変わらず妄想がノンストップ☆
オスカー、主演男優賞候補に挙がるといいですね!
現段階だと、もし挙がったとしたら受賞もありえる位置?
クルーニーにはまだあげないだろうし…。
 
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