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『ヴィヨンの妻』でヒロスエがお松さんを喰っていた?
まあ、見ようによってはそうかも?という気がしないではないですが、
なんか「あら、あなたが奥様? あたし、あなたに勝ったわよ、ふふん」って
表情するシーンがあって、個人的には「そんないかにもな演技でいいの?」と思うのですが、
確かにそれは、セルフイメージとも重なりあって、
「ああ、お前、実生活でも同じような表情してんじゃねーの?と思わせるあたりが
うまいかもしれません。ってほめてないな、これ。
『あなたは私の婿になる』観たんですが、いや展開は予想通りなんだけど、
どうしてだかとっても腑に落ちなかったんですケド!
ライアン・レイノルズは、なんだか不思議な魅力がある人ですよねー。。。
とんでもなくハンサムなわけでもないし、でもなんだか表情を見ていたくなるような。
てゆーか、サンドラ・ブロックはあんな兄貴キャラでいいんだろうかと心配に。
『A Single Man』は本当にうまくできている映画だと思いますが、
かなりアブない映画でもありますね。
欲望を表す赤い色は、そのままエロス、さらには死につながるイメージですし、
洗練の極みであるスーツ姿のコリン・ファースにしても、
あれをかっこいいと思うことは即ち、ナチスの制服にフェティシズムを感じるのと
同じ意味合いなわけで、こちらも死のイメージにつながってしまいます。
まあ、そんなことは、「亡くなった恋人を想う」って設定の時点で自明といえば自明。
すごいのは、トム・フォードが、こんなことを完全に意図的にやってんだろうな、と
わかるあたりです。その意味では相当怖くもあります。
クルーニー兄貴、今年は受賞を待ってもらって、なんとかコリン・ファースに
獲ってほしいなあ、とまだ前哨戦もはじまっていないのに希望。
さしあたり未だにノミネート経験なしなんていうのは犯罪に等しいっす。
そういえば、昨年のドイツ映画祭で上映されたデニス・ガンゼル監督の
『ウェイブ』の試写会が今度あるようですが、
ということは日本公開が決定したってことなんでしょうか?
少なくともDVDは出るということ??
まだ公開されてもいない『沈まぬ太陽』、
すでに日本アカデミー賞最多受賞は確実だな、と思うのは僕だけですか???
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