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パイレーツ・ロック

 投稿者:Fake  投稿日:2009年11月 1日(日)03時08分45秒
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  こんばんわ。
「パイレーツ・ロック」を観てきました。「これ、ストーリーある?」と思う脚本の手抜きっぷりには脱力しましたが、それでも逆らえないベタ気持ち良さ。「ラブ・アクチュアリー」なんかもそうですが、ここ押すと観客は気持ち良いよねというツボを、リチャード・カーティス心得てます。
イマイチ音楽への情熱が伝わってこないDJたちの人物像とか、中盤以降のグダグダ感とか、ひとりシェイクスピアなケネス・ブラナーの大仰な悪役演技とか、突っ込みたい箇所は山ほどあるんですが、嫌いになれないんです。それにしても、ありえないほどモテまくるニック・フロストはウハウハだったろうな〜と(あの短時間で彼女を部屋に連れ込むとは恐るべし…)。

「あの日、欲望の大地で」は上手にまとまっているなと思いました。ただ、それが物足りなさでも
あり…。なんというか、トリッキーな構成がもうひとつ物語の力になっていなくて(ここらへん
「21グラム」は巧かった)、心揺さぶられるところまでいきません。
でも、ギジェルモ・アリアガが映像で語る人だったとは良い意味で意外でした。特に撮影が綺麗だな〜と思っていたら、なるほどロバート・エルスウィット。傑作になる素養は十分あったわけで、次回作に期待したくなります。

「きみがぼくを見つけた日」、ホントどう考えてもコメディですよね?タイムスリップすると裸になるって、思わず噴き出してしまいました。毎回服を探すお間抜けな姿を映すことに何の意味があるのか、最後までよく分からず…。ただ、もしレイチェル・マクアダムスだったら…、というアホは妄想は膨らまさせていただきました…。
物語は長い原作を駆け足でまとめましたという感ありありかなと。もっと突っ込めば面白くなりそうなエピソードがバンバン出てくるのに、驚異的な速さで右から左へ受け流していくという…。服探す場面よりもっと大事なことが〜、とやっぱり思ってしまいます。ひょっとして、エリック・バナは脱ぎたがりなのかと推測してみたり…。

「40男のバージンロード」は個人的に今年のベストの一作です。伏線の張り方、上手いですよね〜。“ラッシュ”とか、“ショコラ”とかキーワードがちゃんと活きていて、脚本がホント冴えてます。なんとか、どっかの賞にひっかからないものかと祈っています。
 
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