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刻一刻とFOまでの時間が迫ってきています。
日常で感じる一時間と今の一時間はとてつもなく別なものに感じます。
本当に人間は時間を前にしては無力ですね。
11月23日・・・個人的にはものすごい特別な日です。
どうでもいい情報ですが、高校ラグビーの兵庫県大会の決勝は毎年その日に行われており、過去二度の出場で負けの苦さも花園行きの嬉しさも体験できた、いわば僕をここまで成長させてくれた大事な日です。
そんな日にファイナル決勝が行われるなんて、運命としか表現できません。
きっと明日の試合も僕を大きく成長させてくれる試合に違いありません。
『奇跡』という言葉があります。
人はありえないことや、想像もつかないことが起こると奇跡という言葉を使いたがります。
しかし、僕らの戦う世界に奇跡なんか存在しない。
奇跡なんかは結果の美化にしかすぎず、偶然ではなく、起こるべくして起こった事柄だと信じています。
結局奇跡なんていう言葉は苦しい状況の中の逃げ道にしかすぎないのではないでしょうか。
明日の試合は決して余裕な試合ではない。絶対絶命な状況に陥るかもしれない。そこで誰か一人が奇跡を願ったら、その時点で関学は負ける。
奇跡なんか信じちゃいけない。奇跡なんかありもしない。奇跡なんか起こせる力なんてない。
ではどうすべきか?
『信じ通す』
仲間を最後まで信じれないチームなんか日本一になれるはずもない。
奇跡ではなく、逆境を乗り越えることを全員が信じる。
僕らはこの一年間幾多の逆境を全員で乗り越えてきた。
全員一緒でここまで来た。
だから、これからも全員一緒で東京に行く。
不思議です。まだ、明日で終わる気が全くしません。
最高の舞台は用意されています。
死ぬほどデッカイ声で長居に空の翼を響かせに行きましょう。
僕の大好きな言葉・・・
「信は力なり」
伏見工業ラグビー部 山口監督
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