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「異端の邪神」

 投稿者:KIJISUKEメール  投稿日:2018年 9月28日(金)11時08分20秒
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  「異端の邪神」

 もし「薔薇の名前」みたいな宗教的な謎をモチーフに加えたかったら「どうして、なぜ、新しい命は次から次に生まれてくるのか?」をモチーフにしたいです。「それが神様の思し召しだからです」では納得がいきません。もしかして、いくつかある邪悪な勢力が駒を生産しているのでは? その各リーダーが邪神様なのでは?

…世界の神話を眺めると、神様・神々、ご先祖はだいたい九割がた、天上・空・宇宙といった高いところにおわすか、そこから降りてこられたようです。ところが、アメリカ先住民の一部族は、「地底に穴が開いていて、我々の始祖はそこを通って来た」 「墳丘」の通り、クトゥルー的で興味深いです…

「異端者という呼び名は常に少数派にあてられてきた」…と言ったのは確か「ローマ帝国の興亡」の著者ギボンだったと思います。「勝てば官軍、負ければ賊軍」もしもフェニキアやカルタゴがローマに勝っていたら、バアルやダゴンはいまでも「邪教の邪神」ではなく、ちゃんとした神のままだったでしょう…

 フェニキア、キュロスの「万魔殿」跡ですが、征服者ローマ帝国の観光船のガイドさんはこんなふうに言うわけです。「…みなさん、これが邪神バアルやダゴンの神殿があった跡です。淫祠邪教のグロテスクでエロくて、けしからん邪神像の数々は我等が栄えあるローマ軍が完膚無きまで徹底的に破壊しました!」

書影は拙著「黒い碑の魔人」です…
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